せいろ蒸しで時短&ヘルシーな晩御飯


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 木のせいろのイメージ

木のせいろは、忙しい時の私にとってめちゃくちゃ頼りになる助っ人。

「せいろをよく使うよー」と友人にいうと「豚まんがおいしくなる?」って聞かれることも多いので、やっぱりまだまだ「せいろ=飲茶=豚まん」というイメージが多いのかな。

もちろん美味しくなりますよ。豚まん、焼売。冷めてもおいしい。やっぱり電子レンジとは全く違いますね。
ステンレスの蒸し器とも違います。(とくに保温状態が違う)

多忙な方の「ヘルシー野菜蒸し」

木のせいろで一番作るレシピは「季節野菜のせいろ蒸し」。

時間が無くても健康な食事をしたい方は、ひとまず野菜を蒸すに限ります。

ヘルシーで時短でできるポイント

①旬の野菜を中心にいれる(旬の野菜がもっともヘルシー)

②同時にできあがるように切り方を変える

③豚肉とか胸肉とかちょこっと加える

この3点です。この写真の野菜蒸しは8分蒸しました。オクラだけはすぐにむせちゃうので最後の3分で投入。

下にはキャベツの葉をひいてます。

かぼちゃやさつまいもは比較的にすぐに火が通るのですが、人参は塊だと遅いので薄めに切っています。
豚肉はそれぞれがくっつかないようにキャベツを挟みながら並べています。

野菜を多めに、お肉をちょっとって感じで摂ります。

さらに時間がない方の場合

帰宅したら、着替える前にまずお湯を沸かします。それで着替えます。

着替えたら、せいろを濡らして、蒸し布を引き、千切り器でカットした野菜を投入します。

人参でも玉ねぎでもキュウリでもいいです。ズッキーニとかでも。

その上に豚肉の薄切りを広げたり、胸肉を並べたりして、ふたをします。

千切りならだいたい4~5分で火が通るので、さらに時短です。

ポン酢でもゴマダレでもおいしいですよ。

温かく食べれて、冷めてもおいしい。

蒸した野菜を再利用

野菜を蒸したのが余ったら、素麺とまぜてごまだれ素麺、
味噌汁に投入したり、そのまま中華スープにしたりしてもおいしいです。

一度冷蔵庫に入れたりもしますが、木のせいろで蒸した料理は次の日もおいしくいただけます。