毎年のクリスマスディナーはこれ!
メリークリスマス!
福岡はもう寒くてしかたないって感じです。全国的にでしょうけど、福岡が12月に真っ白になるのは結構珍しいことなのです。
クリスマスイブを前に、友人らとのクリスマスディナーは終わりました。毎年必ず作るのが「牛ほほ肉の赤ワイン煮」です。肉の塊はそれほど食べないのですが、これは美味しい。
15年ほど前にイタリアンのシェフに習って以来、クリスマスに必ず作ります。そしてスタッフにもまかないで少しだけおすそわけ。
作り方は簡単。時間はかかりますが。
牛ほほ肉の赤ワイン煮の作り方
前日の仕込み
牛ほほ肉を約1キロ(これで6人分くらいかな)を大きめにざっくりカット。玉ねぎを2個、人参1本、セロリ1本、にんにく2かけをカット、タイム適当、赤ワイン(この日はフルボディのチリ産)を入れて漬け込みます。
ピッタリとラップして冷蔵庫に一晩。あら、ローリエもいれてますね
当日、まずお肉に焼き色をつけ、野菜も炒める
ワインとお肉と野菜をわけます。
ほほ肉に小麦粉を振って表面を焼きます。取り出す。
野菜もいためて(バターでいいいですよ。私はギーでしました)少し小麦粉をふります。トマトピュレを大さじ4~5杯を入れていためます。
いよいよ赤ワインで煮る
炒めた野菜の鍋にお肉とワインを鍋に入れてます。具材が沈むまでお水を足します。私はスープのもとを少しだけいれました。(オーサワの洋風だし1袋)なければいれません。ブーケガルニならよりプロっぽです。
その辺のハーブをほかにもいれようと思いましたが、グローブしかなくてとりあえずいれました。
沸騰させます。アクをとってください。
蓋をして弱火で3時間煮る
コトコト煮るのは、厚手の鍋がいいですね。時々煮汁があまりに減ったら少し水を加えてもいいと思います。
ワインもあればよいけど、厚手の鍋で弱火だったので、私は加えずに大丈夫でした。
切り方が小さいと2時間半くらいでできる場合もある
そうなんです。だから2時間くらいしたら柔らかさを試してみてくださいね。
お肉を取り出し、汁を煮詰める
野菜はハンドブレンダーでつぶして食べてもいいのですが、うまみはもうスープにすっかりでているので、私は野菜を取り出してスープだけを煮詰めます。
できあがりー。
トロトロです。(もう少し取り出した後の写真)
時間がかかるようですが、実は稼働している時間は15分くらいな気がします。あとは良い鍋がやってくれますよ。厚手の鋳物鍋、厚手の銅鍋がよいと思います。1キロなら直径22cmが必要です。
マッシュポテトと茹でブロッコリー。パスタがあるとお肉が食べやすいので
少しつけました。
昨年は時間がなくてはじめて圧力鍋でやってみたところ、触感が残念な感じに。
やっぱりやってみないとわからないものですよね。
メリークリスマス!素敵な1日をおすごしください。