蒸し布の使い方と洗い方
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蒸し器やせいろを使うときのためにぜひもっておいていただきたいのが蒸し布。
お赤飯やおこわの時だけでなく、野菜を蒸すときなども便利ですし、お皿のまま蒸してそのまま持ち上げるときなどは必須です。
水滴を吸ってくれるので、よりおいしく蒸せます。
蒸し布の使い方
蒸し布は毎回よく濡らしてから使います。乾いたまま使うとご飯粒などがくっつきますので気を付けてください。
濡らしたらよく絞ります。
そのあとせいろに広げてください。野菜の下などに敷きます。
クッキングペーパーとはだいぶ違います。
いつもの蒸し布の洗い方
蒸し布は蒸すと同時に殺菌となりますので、野菜やご飯を蒸すだけなら洗剤を使わずもみ洗いだけでもよいです。
丁寧に手洗いして、干しましょう。
洗剤で洗うときは、あまり香りがないものがいいでしょう。
洗剤の香りが残っていると、蒸したときに香料や石鹸の臭いがせいろ内に充満することがあります。
消毒・煮洗いについて
蒸し布を煮沸すると消毒なるので、できれば5分ほどお湯で煮てください。
煮洗いは毎回してもいいですが、汚れたなと思ったときだけでもいいと思います。よく水洗いした後に煮沸します。
油汚れや変色が気になったら、使ったあとですぐに洗います。
煮洗いの時に大匙1ほどの重曹を入れたお湯で煮ると油汚れや色が落ちます。
10分くらい煮たら結構取れると思います。時間がたつと取れにくいです。
変色がひどいときは
酸素系漂白剤を少しだけぬるま湯(50℃くらいまで)に入れて15分ほど浸けます。漂白剤はよくよく水洗いし、最後は念のため煮沸してください。
煮るときの鍋はアルミではなく、ステンレスやホーローで。