鋳物琺瑯鍋の使い方(ストウブ・シャスールなど)

鋳物琺瑯鍋とは、ル・クルーゼやストウブ、シャスール、バーミキュラなどの重い琺瑯鍋のことです。
煮物に向いていて、無水料理などもできてとても美味しくできるので、料理好きの方やシェフはもちろん、現在はたくさんのご家庭で愛用されています。私も3台くらいを常に使っています。

使い方の基本

  • 使い始めるときにはお湯を沸かすとよいです。細かい汚れが落ちます
  • 強火では使わず、沸騰までは中火であとは弱火が基本です
  • 焼いたり炒めたりした後に煮る場合は、中火で余熱してから油を注ぎ、油が温まったら材料を入れてください。温度が低すぎると素材がくっつきやすくなります。また分厚いお肉などはある程度表面が焼けるまで動かさずに焼いてください
  • 蓋をして煮る場合には水分は少なめに。野菜からの水分で調理ができます
  • 焦げたり鍋にこびりつきがある場合には、半分以上の水と大匙2杯程度の重曹を入れてしばらく沸騰させます。火を止めて温度が少し下がるのをまってからスポンジで軽くこすりましょう。冷たくなってからより温かい時の方が汚れがよく取れます
  • 金属タワシなど硬いものでこすったりステンレスのお玉やターナーを使うと、コーティングがはげることがありますので気をつけてください
  • 鋳物は割れたり欠けたりすることがあります。蓋を閉めるときに、本体にぶつけないように気を付けてお取り扱いください

鋳物琺瑯鍋は、無水料理や余熱調理が得意な鍋です。
フタをして煮るときは野菜からの水分だけの蒸気で蒸し煮すると、うまみが凝縮されてとてもおいしくできます。
水分の多い野菜などを煮込む時は調整して下さい。

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