さくらちゃんのショッピング募金

さくらちゃんとは?

私の若いお友達です。さくらちゃんの本名は原さくら

さくらちゃんは20代の女の子です。和歌山の山奥の村(人口400人のほぼ秘境)で育ち、関西の大学を出た後、バイトしたお金でインドへ渡り、昨年インドの大学院で児童福祉学修士を取得しました。大学院卒業と同時に社会起業家を育てる会社「ボーダレスジャパン」を経て、現在フリーでSNSマーケター、ライター、若者のリモート相談などをしながら、インドの働く子供たちを学校に戻す活動をしているNGOに寄付する活動を始めています。

もともと自力で稼いで日本の大学に行ったものの、卒業後はどうしても海外でも学んでみたいという気持ちが湧き、インドなら学費が安いかもしれないとお試しでインドと日本を往復するうちに留学を決意。インドの大学で児童福祉を学ぶ一環として、小さな子供たちが労働しなくてはいけない現状を目の当たりにして、この問題に取り組むことを決めたそうです。

インドで学んだのはムンバイの大学院では、なまりの強いインド英語とヒンディー語の授業を受け、頭にしらみがわいたりトイレからでてくるドブネズミに泣きながらも無事修士を習得し、コロナになったちょうど昨年の3月頃帰国しました。

現在はインドで活動できない代わりに、福岡で活動しながら次のステップを踏む準備として、新しい寄付の形を考えた、それがショッピング募金です。

先日わたしとコラボでおこなったインスタライブのアーカイブがあるので、よかったらみてください。

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ショッピング募金とは?

ニュースでも知られる通り、インドのコロナの感染爆発はは子供たちにも大きな影響をもたらしました。首都圏だけでも親を亡くした子供が5640人、両親とも亡くした子供が273人とテレビでみましたが、もともと貧困の子たちは収入激減、寄付も減少、現状は厳しいです。

さくらちゃんは、使わない新品(新古品)の食器をもらったのを機に、これをお金にして子供たちに寄付する活動をすることに決めました。

コペンハーゲンやウエッジウッドなど誰にでもわかりやすい食器なら価格もつけやすく、売りやすい。

また、経費をかけずにできるかぎり寄付にあてるために、食器を寄付していただくたびに撮影してインスタにアップシ、入金してもらって発送するという形をとることにしました。

これなら、食器をくださる方も捨てずに寄付になり、買ってくださる方も安く購入できて寄付になる。

気軽にできて、とてもいい形だと思いました。

インドでは8000円あれば何十人もの子供が学校に通える

食器を3つほど売ればだいだい8000円くらいになります。これで多くに貧困の子供たちがしばらくの間学ぶことができます。日本の8000円とはずいぶん費用が違います。

小さな小さな活動ですが、さくらちゃんがこの活動ができる限りわたしもお手伝いしていこうと思います。

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