私はステーキを最高においしく焼く

ステーキを最高においしく焼くには

暑くなったからか、夕方から時間のかかる料理をしなくなり、お肉をかってきてササッと焼いて食べるだけってことも多くなりました。とはいっても、お肉は高いので、ステーキなんてほんとたまにです。笑)

たまに食べるからこそ、美味しく、失敗なく、それだけで満足する美味しいお肉を食べたいんですよね。

そこで焼き方をいろいろと研究してみました。

私がステーキを美味しく焼く方法

①お肉を常温に戻す

②お肉と脂身の間のスジ切りしておく

③ドリップ、水分を拭き取る

④直前に塩胡椒をする(できれば岩塩・できれば挽いた胡椒)

ここからは厚手の鉄のフライパンで焼きます!

⑤十分にフライパンを熱します。

⑥強火で30秒ほど焼き、すぐに火を弱めて1分程度そのまま焼きます

⑦焼き面にいい色がついたら裏返してまた強火で30秒ほど

⑧火を弱めて弱火と中火の中間くらいで2~3分焼きます。

⑨火を止めて余熱で1分おいてお皿へ

⑩さらに少し休ませてからカットする

こんな感じに焼けました。

ミディアムレアくらいな感じです。

タークのフライパンのすごさ

薄手のフライパンなら、焼いた後でアルミホイルで包んだり、蓋をして中まで火を通している人も多いようです。特に分厚いお肉を薄手フライパンで焼くと、お肉の中心がまだ冷たいって場合もあります。

タークほど分厚いフライパンならそんなことはありません。誰でも上のやり方で美味しく焼けます。

ミディアムレアで中はピンク色ですが、十分に65℃程度で熱が通っています。
食べた時に舌の上にほのかなあったかさが伝わってくるのがわかると思います。

「ターク」は分厚い鉄のフライパンの代表選手みたいなフライパンです。ドイツ製の職人もので、「鍛造」という製法でひとつひとつ丁寧に叩いて成形されています。

分厚い鉄なので少し重いですが、そのぶん中によく熱が通り、肉汁を残したままおいしく焼けます。

もちろん分厚いならタークでなくても南部鉄、ロッジ、マトファーでも同じように焼けますよ。

まんべんなくいい色に焼くには?

この写真のお肉は、筋切を省略したせいか、焼いていてお肉が反ってしまいました。笑)

反るとどうなるかというと、表面が浮いてしまうので、焼き色がまばらになり、焼きのカサブタ(と勝手に私が呼んでいるのですが)がまばらになります。かさぶたがまんべんなくついた時は、肉汁が表面から出にくくなり、食べた時にさらにおいしくできるんです。(ような気がするんですよね)

つまり、最初に焼いた片面の焼き色が全体の美味しさにつながるので、大きなポイントだと思っています。

反りそうになったらちょっと上から軽く押さえて、まんべんなく焼き色を付けたほうがいいでしょうね。

 

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