大根おろしを楽にする方法

みなさん口々に大根をおろすのは疲れる、めんどくさいといいます。
いえいえそんなことはありません。

大根おろしには間違いなく良しあしがあるのです。これまで20種類以上は試したからか、商品を見ただけでだいだいその良しあしがわかるようになりました。

いい大根おろしは疲れず、たくさんおろせること。これにつきます。

よい大根おろしかどうかをチェック

①底が固定されていること。するたびに動くとうまくすれない。
②角度がよいこと。する面の丸みと、刃面の角度でかなり楽にすれる。
③刃に工夫がある。これは各メーカーでそれぞれ違う。
④とくに鋭利でなくてはならない。だから安いプラスチックは鋭利ではないので力が要る。

2種類のおろしでテストしてみる

300円程度で買ってきたおろしと2000円の私の愛用おろしを比べてみます。高いものがいいわけではないでしょうが、これくらい価格が違うと確実に違いでしょう。

A(300円)のおろし器で往復50回すります


とにかく力がいる。手が疲れます。こういうのを使うと大根おろしが面倒になるのはしかたなでしょうね。

A(300円)ですった大根おろしを軽量すると、51gでした。

B(2000円)の私の愛用のおろし器で往復50回すります

力はAの半分も要らず、ほぼ全く力を入れずにすれます。力を入れるときっともっとたくさんすれかもしれませんが力を入れずにすりました。

B(2000円)ですった大根おろしを軽量すると、110g でした。(Aの2.2倍)

大根おろし器の良しあしは、ちゃんと研究してつくっているかにあります。

ちなみに、価格ではないと言いましたね私。本当に価格ではありません。1600円の有名メーカーのを使ったけれど、B(2000円)よりはるかに疲れたし、3000円近くするメーカーのものでもB(2000円)には及びませんでした。

このBのおろし器は、某消費者テストでも数年前に1位を獲得していて、納得です。

で、大根おろしを楽にする方法は?

ほんとうによい大根おろし器さえ買えばいいんです。長く使えて毎日ラクラクです。
大根おろし=キツイというのは道具次第。