しりしり器とは

しりしりの名前の由来

「しりしり」というのは、するときに「しりっしりっ」と音がするから「しりしり器」と言われています。
もともとは「にんじんしりしり」という沖縄料理からきており、これは沖縄で千切りのことを「しりしり」といういうかららしいのですが、そもそも音感から「千切り=しりしり」となったのかもしれませんね。

もとは沖縄料理用?

沖縄の名物料理の「にんじんしりしり」を作るときにこれを使いますから「しりしり器」というのは確かのようです。ですが、ほかにもじゃがいも、ゴボウ、大根などいろんな野菜で使えます。
酢のもの、サラダ、キャロットラペ、そのほか炒め物などなんにでも使える便利な千切り器みたいな道具です。

普通の千切りとどう違う?

「普通の千切り器とどう違うんですか?」とよく聞かれますので、今日は千切りでももっとも細い「ツマ用」と比べてみます。

ツマ用千切り器の細いのはこんな感じです。

これがしりしり器。

しりしり器は、表面の繊維をザクザク断ち切るように、スライサーより粗く削ります。やや太めの仕上がり。
サラダで食べると触感がしっかりとしています。また表面がザラザラしているので、ドレッシングもとてもよくなじみます。炒め物でも油が絡みやすく、非常にいい感じなのです。

一本持っておくと楽しい道具です。

そういえばよく切れなくなったらスライサーは買い替えですか?と聞かれます。

はい。刃物ですから切りづらくなったら新品に買い替え時です。濡らしっぱなしにしないことが大切です。