小笠原陸兆のフィッシュパン


ひさしぶりにいい商品に出会いました。

小笠原陸兆のフィッシュパン

ヨーロッパならフィッシュ用のオーバルパンはわりと一般的です。オーバルは確かに便利。
プロ用(とはうたってないが)なら日本でもオーバルパンは何種類かあります。ほとんどがちょっと大き目でフッソ加工のもの。効率的に焼くために便利ですが、用途を考えると家庭用としてわざわざ揃えるのはもったいないのかな、という感じがしてましたが、このフィッシュパンはおすすめです。

このフィッシュパンが違うところは、鉄製。しかも南部鉄器の鋳物で分厚く作ってることです。この素材感なら、何を焼くにしてもよく火が通る。温度が一定するので焦げにくい。
しかも蓋付にしてる。これでうま味を一切逃がさない。
底にカーブをもたせることで、焼くだけでなく炒めもにもご飯ものにも使いやすい。
フィッシュパンとはいいますが、とてもとても多様性があるフライパンです。

わかりやすく、アクパッツア。もちろんこのままテーブルへ。30分くらいは熱々で食べられます。
焼き野菜だけ。アスパラはそのまま焼きます。焦げ目は自由

台所が変わるフィッシュパン夏野菜ラタトゥーユ。炒めたあと蓋をしておくと短時間でしんなり。

朝ご飯でポテトを焼いたり、ソーセージを焼いたり。食パンも半分にカットして焼きました。

お肉なんて、もう最高に柔らかくできます。

アヒージョにもいいし、パエリアもできるし、さつまいもやとうもろこしも一本丸ごと焼けます。

用途はタークやマトファーと同じですが、機能性にすばらしさに加えて、オーバル型というだけで食卓でテンションがあがります。
しかもフォルムが細部にわたるまでステキです。ひっくり返してもかっこいいです。

キッチンパラダイスでも販売を始めました。錆びないように、キチパラオリジナルの鉄の説明もお付けしますから大丈夫です。一生ものですよ、フィッシュパン。