銅の玉子焼器の取っ手のつけ方

はじめて銅の玉子焼器を使う方のために、失敗しない取扱い方をご説明します。
コツさえ知っておけば、誰でも簡単に美味しく出し巻が毎日作れます。
選び方、取っ手のつけ方、油ならし、焼き方、洗い方、収納のコツといろいとありますが、こちらでは取っ手のつけ方です。

取っ手を自分で取り付けられるものを選ぶ

銅製は一生ものです。変色はしても、基本的にずっと使い続けることができるのです。ただ問題が取っ手です。取っ手は木製の場合が多く、木がやせたり取れたりしてしまうと、交換できない場合は使い捨てになってしまいます。銅の玉子焼器を買う場合は、取っ手の交換ができるか、自分でできるかどうかを確認して購入するのをお勧めします。

最初から取っ手の取り付けを自分でするものもあります。また取っ手の取り外しに慣れておくと、オーブンに入れて使うこともできますのでやってみましょう。(伊達巻など)。

取っ手を取付けてみましょう(工房アイザワの玉子焼の場合)

    1. 木の取っ手を差し込んで、ペンでしるしをつけます。
    2. しるしにキリで穴をあけます。1.3cmくらいの深さです。取っ手を押さえてくれる人がいると、女性でも1分もあれば穴があきます。ポイントは「キリ」です。キッチンパラダイスでは四つ目キリ(小)を使っています。参考までに藤原産業の142250番です。
    1. あとはドライバーでネジをいれていきます。小さなプラスのドライバーです。