ジオプロダクトの行平鍋が優れている理由
今年もジオプロダクトの年に一度の限定割が始まりました。
行平鍋(3サイズ)から9月10日から始まり、片手鍋(4サイズ)は10月初旬予定です。
◎当店でジオをご購入の方はこちら(2022/9/10~)
*21cmのSALEはまもな終了します 2022/9/16
ステンレス鍋って良いの?
もともとステンレス鍋よりアルミ鍋が一般的でした。軽くて使いまわししやすく安価だからです。アルミは熱伝導がよく短時間でお湯が沸くという便利さはあるのですが、酸や塩分に弱いため劣化しやすいことや、アルミのリスクを考えて、ステンレス鍋を選ぶ方は増えてきたようです。
そのステンレス鍋には単層鍋と多層鍋とあります。単層鍋は軽くて安くてお湯も早く沸くのですが、熱伝導が悪く、お湯を沸かす以外にはちょっと使いにくいのが難点でした。
ステンレスの多層鍋なら保温性も高く、丈夫で、アルミと違って綺麗に一生モノとして使える、煮物もおいしくできます。
ここでは、私が長く使っている行平鍋の良さをご紹介します
ジオプロダクトの行平鍋が優れている理由
①側面も多層で焦げ付きにくい
ステンレスの中にアルミを挟むことで鍋全体が温まる構造になっており、鍋の側面がこげつきにくくなっています。煮物や濃い出汁、ソース、またカレーの温めなおし等を調理しても側面が汚れにくくて便利です。
②煮物がおいしくなる
ステンレスの全面7層では鍋の温度が一定になるので、アルミのように煮立てなくても弱火~中火で十分コトコト煮てくれます。火を消してもゆっくりと温度が下がるため味がしみやすく、煮崩れも少ないと思います。
③重くない
ステンレスの全面多層というと重いイメージですが、そうでもありません。15cmなら450g、という軽さ、21cmでも920gです。
④注ぎ口があって便利
蓋付の鍋を揃えたくなりますが、実は、蓋が要らない調理のほうが意外と多いのです。そんなときは、注ぎ口があると断然便利です。
野菜を茹でる、出汁を作る、麺を茹でる、揚げる、炒める、煮汁を飛ばしながら煮る(煮魚、肉じゃがなど)などは、片手鍋でなく行平で十分です。汁を注ぐのにも便利です。
⑤洗いやすい
ジオは熱まわりがよいためか、洗うのもとても洗いやすいです。万が一焦げても、重曹大さじ1をお湯を入れてしばらく沸かせば、ほとんどの場合はツルッと落ちます。
⑥取手が熱くならない
取手もステンレスなので熱くなると思っている方が多いようですが、そんなことはありません。
素手で握れます。
ジオプロダクト行平鍋はメリットばかり
私もこれまで、ビタクラフト、クリステル、フィスラー、ヤナギソウリ、ティファールなどいろいろな鍋を長期間試してきました。
もちろん煮物に適した鍋はいろいろありますが、この価格帯で、この機能性で、このデザイン性なら、道具屋としてはまずはジオを買うこともお勧めします。
ジオは、一番使う回数が多い鍋になるでしょう。
ジオプロダクトの行平鍋のサイズで迷う
行平は15cm、18cm、21cmの3種類です。
15cmは、0.9Lで、重さ450g 定価6600円
18cmは、1.5Lで、重さ680g 定価7700円
21cmは、2.5Lで、重さ920g 定価8800円
15cmは小回りが効き、下ごしらえや朝食、お弁当などにもいいですね。洗うときも収納も場所を取りません。うちのスタッフはみんなこのサイズをよく使うようです。お味噌汁は3人分まで。
18cmは何でも使える万能サイズ。茹で麺一人分ならこれで大丈夫。普段の揚げものなどにも便利なサイズです。お味噌汁なら5人分くらいはOKです。
21cmはパスタや素麺などを茹でるときにも。キンピラなどを炒めたり、多めの味噌汁やスープ、煮物などにも、あると便利なサイズです。
◎当店でジオプロダクトをお得にご購入される方はこちら(2022/9/10~)
近々、片手鍋の良さも書きます。片手鍋の今年のSALEは2022年10月初旬です。