松田美智子先生、おすしと道具トーク終了報告

9/24(土)松田美智子先生をお招きして、著書「おすし」をもとに、スライドで解説していただき、一生モノの道具の良さを教えていただくトークショーを開催しました。

【家庭料理の中に手作りのおすしを】

松田美智子先生が2021年12月に出版された「おすし」という本、ほんとに素晴らしい本です。

基本のおすしの作り方から、おすしの入れるあらゆる素材の下ごしらえの仕方、各地のバラエティに富んだ郷土料理、おすしの歳時記、道具や調味料についてなど、理にかなったやり方を追求する松田先生ならではの著書。

昔ながらの手作りおすしを家庭料理を後世に残すため、その理(ことわり)を伝えていきたいという、先生の強い思いが詰まっている内容です。

今回のトークショーでは、先生の作られたスライドをみながら、本の内容の一部を解説していただきました。とても勉強になりました。と同時に、ふつふつとおすし愛が芽生えました。

みなさん、口々に「今日はお魚買って作ります!」と言いながら帰られました。

おすしの解説の後は、道具の紹介も。こちらは駆け足でしたが、先生がその道具を作られた理由を解説され、先生の道具に対する思い入れが伝わってきました。

先生とはもう7~8年のお付き合いになりますが、いつも多くのことを学ばせていただいています。

「見かけでなく本質」「料理は理(ことわり)」先生のコンセプトには強く共感します。

しかも今回は、みなさん全員に先生からおみやげまでいただき、大変恐縮しました。

参加無料で、何から何まで…感謝ばかりです。ありがとうございました。

ご参加のみなさんも、連休の中日にお運びいただきありがとうございました。