雑誌「うかたま」で「台所道具、はじめての生活編」の特集

うかたま最新号に道具特集

うかたまという農文協さんの雑誌で毎号「たのもしい道具」というコーナーを書いていますが、今回だけはちょっと多めのページを担当させていただきました。

新生活の台所道具で「はじめての道具」

これから道具をそろえる方に向けて書いたもので、

①よく使う道具 ②あると便利な道具 ③料理の幅が広がる道具

という3段階に分けて商品とともに説明するものです。

ちょっとした編集部のこだわり

この道具を紹介するにあたり、ちょっとした議論をしました。
基本のフライパンをフッソ加工にするか鉄にするかです。

私はというと、鉄は中華鍋(1.6mm厚)、HANAKO(2.3厚)、ターク(3mm超)の3種類を使い分け、WOLLという厚手のフッソ加工をテストがてら使っています。WOLLはパスタとかは便利です。厚手なので鉄に近い熱の入り方をします。価格が高いけど。私は実験的に使っていますから種類多いです。

ちなみに、大学生になる娘が独立するときは、厚手のマトファーの鉄のフライパン(2.5mm)を持たせました。もしかしたらフッソ加工は自分で買ったかもしれないけれど、ほとんど4年間これでやってみたい。

一方、大学生になった姪にはフッソ加工を持たせました。本人の希望です。あんまりこだわった料理はしないようです。

どなたかにお勧めするとき、相手の合わせて選ぶので、今回はどうかなああああと。

で、です。

「はじめての道具」として鉄とフッソ加工どちらにするか問題を編集部に預けたところ、、、電話がかかってきました。

編集部「田中さん、万能に使える鉄のフライパンでOKになりました!」

田中「え?まじですか。初心者に鉄のフライパンをイチオシ?」

編集部「はい。みんなで相談した結果です」

田中「じゃあ、炒め物にも使える程度で、厚みもまあままなHANAKOでいいですね」

ってことになったわけです。

これまでもこのような記事を書かせてもらったことはありますが、最初から「鉄」という選択をしたことはありません。

 

うかたまが届いて納得しました。

今回の最初の特集は

「よもぎを摘む」ことですから。笑)

よもぎを摘むなら、道具もこだわりますかね。笑)

ぜひお読みください。こだわりの雑誌、奥が深いです。

うかたまはこちらのアマゾンでも購入できます