おひつを絶対かびさせない使い方

よく「おひつをかびさせたけどどうすればいいんですか?」というお問い合わせがあります。
かびってなかなかできない場合もあるし、油断したほんの1日で「やられた!」ってときもあります。

一般的な説明では「日陰の風通しの良い場所で乾かしましょう」とか書いてますし、キチパラの説明書にもそう書いていますが、実はそれだけでは防げません。

そこで、10年~20年と「絶対かびないための方法」をご紹介したいと思います。

◎長時間水を入れてふやかして取らない

「水やお湯をいれて長時間そのままにする」これが、一番かびるんです。

たしかにお湯を入れてふやかすと、ごはん粒は取れやすくなります。でもそのせいで木が水分を含み過ぎて乾くまでの時間がかかり過ぎてしまう。

ふやかす時間を最短にするか、こびりついていなければ、

たっぷり水を含んだ布巾で拭くようにしてご飯粒を集めましょう。

そうすれば、余計な水分を吸収させずにご飯粒はきれいに取れます。

◎少しの水でたわしで汚れをこする

スポンジではきれいに汚れが取れませんので、ご飯粒を取ったあとに、良いたわしで目に沿ってたわしをかけます。この時も水はごく少なめで手早くこすってください。

◎乾いたふきんで2分くらい丁寧に拭く

これが一番大切かもしれまん。特に室内干しにする方、湿気の多い日などは、拭いて乾かすつもりでよく拭きあげてください。特に内側の隅っこなどゴシゴシしたほうがいいと思います。

乾いたふきんというのもポイントです。ほかの食器を拭いたものでは吸水性が落ちます。

私は麻のかやぶきんで拭いていますが、よく水分が取れます。

◎少しドライヤーをあてる

毎回ではありませんが、雨が続く日におひつを使うときなどは、軽くドライヤーでおひつ温めて、乾きを促進します。おひつによっては変形したり割れることもあるのでご注意を。ごく軽めにドライヤーを動かしながら熱風をあててください。数秒~20秒程度です。同じところに集中的に当てないようにしてください。(責任もてませんので自己責任で)

◎上向きに風通しのよいところで乾かす

外の日陰で風通しのよいところで上向きに乾かすのがベストですが

室内でも窓際で風があたるところならよく乾きます。

そんな場所がない方は、子供たちがよく動き(笑)空気がよどまないところなら結構乾きます。

「おひつをかびさせない」のまとめ

水をたっぷり染みこませない。ひたすらよく拭く。風通しのよいところか、空気のよどまない室内で乾かすことで、だいたい乾きます。

乾かし始めて5時間でおおかた乾くようにすれば、かびはでません。

ぜひ長く大事にお使いください。