鍋の内側のがんこな汚れの取り方

がんこな汚れ、こびついたアクなどはなかなか洗剤ではとれにくいもの。かといって写真のような琺瑯鍋を金タワシで洗おうもんなら傷がついて取り返しがつきません。

そんな場合はまずは、大さじ1杯の重曹をいれて、水を500ccくらいいれ、蓋をしてお湯を沸かします。沸騰したら中火で10分くらい。(重曹が多めがいいわけではありませんが、少なすぎると効き目が弱いようです)

汚れがひどかったら火を弱めてさらに10分。止めたらそのまま少しおいてください。5分~30分。決まりはありません。

汚れが軽いとスポンジや、最近よく売れている漁網エコタワシでおとせます。

そのほか不織布で磨くのもよいのですが、水に強く目が細かい不織布を選ぶのがいいと思います。

これはがんこ本舗の「巻きまきがんこクロス」。このクロスは目が細かいうえに特殊加工により傷がつきにくいので安心です。(このクロスはほかの類似品と全く違います)

ワンロールで売っているのでカットします。
ぬるま湯のうちに軽くこすります。 ちなみにクロスは968円(税込)で軽く1年分はあります。

めちゃくちゃキレイになります。

中に入っていた重曹水は一度で捨てず、こんどは別の鍋を沸騰させて同じようにこすります。水が無くなるまで何度でも使えます。また、がんこクロスもクタクタになるまで何度も使えます。

鍋洗いのポイントは、重曹を沸騰させてからしばらくそのまま。それから傷がつかないツールで洗うことです。

一度で落ちなくても同じことを2回繰り返せばおちることもあります。