【ターク】フライパンかグリルパン?

タークのフライパンとは?

1857年に創業したドイツのメーカーで、ハンドメイドのフライパンです。 鉱山のあるルール地方で代々技術を受け継ぐ職人によりクラシックなフライパンを作り続けています。 鉄の塊(銑鉄)を真っ赤に熱し、何度も叩いて成形した鍛造のクラシックフライパンは強靭でつなぎ目のない一体型のため半永久的にご使用いただけます。日本には10年ほど前から輸入が始まり、シェフや料理研究家をはじめ、美味しさや道具にこだわる方々の間で評判となりました。コロナ以降、入荷が少なく手に入りづらい状況が続いています。

キッチンパラダイスでは2022年3月に久しぶりに入荷。

他のフライパンと比べて、熱まわりが均一で、早く中にも熱が伝わるので美味しくでき、分厚いので曲がることもなく一生モノとして使えます。表面の凹凸が油なじみをよくて、くっつきにくく洗いやすいという感想が多いです。

フライパンとグリルパンどちらが使いやすい?

鉄のフライパンにはプレス、鋳造、鍛造と、いくつか作り方に違いがあるのですが、いまお店でご紹介しているのは「鍛造」です。鉄を温めて叩いて形成するもの。

その中に、長い取っ手がついているフライパンと、

両側に取っ手がついているグリルパンがあります

どちらもよい点があるのですが、、、
最初に買うなら取っ手が長い「クラッシックフライパン」が無難かもしれません。

取っ手を左手でもって、右手で焼いたり混ぜたりできます。フライパンからお皿に移すときも、片手で持てると便利な時もあります。取っ手も熱くなるほどではありません。

一方、グリルパンは取っ手は短いものの、クラッシックフライパンと比べるとやや深さがあります。すきやきやパエリア、アクアパッツアといった深さが必要なレシピや、ケーキやキッシュなどの生地を流し込んでオーブンに入れたりすることもできます。テーブルにだすのはグリルパンが便利ですね。

グリルパンは、とくに来客が多いご家庭にはおすすめ。ちょっと大きめサイズを買って、丸のまま鶏肉を焼いて食卓へ出すなんてのもステキです。

ただ、普段使いに小さいグリルパンを使うと、取っ手をもって抑えたいときに、少し熱いです。ミトンが焦げないように気を付けて使いましょう。

 

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