次回入荷は6ヶ月後の予定です。(10/8)
道具の目利きである料理研究家の松田美智子先生が手掛けた「自在道具」の中でも、特に素晴らしい一生モノの道具。
土の力でうまみを十分に引き出します。
20年以上土鍋でごはんを炊いてきた松田先生による美味しく作るための調理科学と、中川一志郎さんの技術が相まって究極の形が生まれました。
蓋を1kgにすることで鍋中に充分な圧力がかかり、米がふっくら炊き上がります。
鍋底の微妙な盛り上がりと蓋中央の蒸気穴の間で、垂直の対流が起こり短時間で米を炊き上げます。蒸気が鍋中の温度が上がった事を示すので、火を弱めるタイミングを逃しません。
この蓋のおかげでふっくらとしたごはんを炊く事ができます。お米の甘みを引き出してくれるので、冷めてもおにぎりが美味しいのも土鍋ごはんの特徴です。
蓋中央の空気穴に向かって熱が垂直に上がっていくので、鍋中のお米がおどります。だから、ごはん一粒一粒が立つのです。
蒸気が上がってきたら火を弱めるサイン。あとは4.5分~8分で火を止めても蓄熱で沸騰~蒸らしをしてくれます。
保温性が高いから加熱時間はとても短いです。
基本的には4合炊きまでのサイズですが、1合でも美味しく炊けます。
5合までは炊飯可能です。
ひとつひとつ丁寧に時間をかけて手作りしますので、在庫がない場合は1~3か月お待ちいただく場合がございます。
*現在の蓋の重さは約840~880gです。個性がありますのでどうぞご了承ください。