銅にまさる素材はない」といわれるほど、銅は熱伝導が高く、鍋としては最高峰の素材です。
蓄熱性が高く均一にじっくりと火がとおり、煮くずれせずに味のしみたおいしい料理ができるため、昔から日々の暮らしで重宝して使い続けてこられました。近年では銅の価格高騰や職人不足などで、年々手に入りづらくなってきています。
工房アイザワの銅製段付鍋は、一生ものより遥かに永く、親から子へ、祖母から孫へ引き継ぐことができる道具です。
煮物は温度が下がるときに味がしみるので、7割ほど煮たら火からおろしておけば、芯までしっかり味がしみておいしく仕上がります。
●工房アイザワと美しい手打ちの槌目(つちめ)
金物づくりの町・新潟県燕市にある「工房アイザワ」。大正11年から続く老舗道具店です。この町で培われた職人技は銅鍋の随所に光っています。銅鍋はパーツも含めてすべて職人の手づくりによるもの。
金槌で銅をていねいに叩き、槌目(つちめ)と呼ばれる凹凸をつけていくことで、熱伝導がより高まり、鍋の強度が上がります。
●小回りのきく15cmサイズ
少しの煮物をつくったり、下ごしらえをしたりなにかと使い勝手がよいのがこのサイズです。1人~2人分の煮物、あるいは朝食やお弁当にも向いています。
●受け継いでいく鍋
銅鍋は、使っていくうちに深みのある飴色に変化していきます。そんな経年変化を楽しむことができるのも銅鍋ならではです。お買い求めになったあとも、その都度お手入れなどのご相談を受け付けております。オリジナルの説明書もありますのでご安心ください。
●銅の取り扱いはブログの銅鍋カテゴリーをご覧ください。こちら
一番人気は21cmですが、小回りのきく15㎝や18cmも普段使いに重宝します。
キッチンパラダイスでのご購入に関しては、錫引きの張り替えも行います。