誰も教えてくれないすし桶(飯台)のコツ

そろそろ「ひなまつり」ですね。この季節はお祝い事も多く、おうちでちらし寿司って方が多くなります。インスタとかにきれいなお寿司の写真がたくさんアップされそう。

わたしも久しぶりに両親に作りました。

おや、母のすし桶をみるとちょっとだけ黒ずんてます。惜しいっ。
これってちょっとした洗い方と乾かし方を気を付けるとほとんどならないんです。ほんとちょっとのこと。

たまに、水道のカルキなどで黒ずみができることありますが、その部分だけペーパーで削ればいいだけのことで、それも数年に1回でいいことなんですよね。

今日は、すし桶は使い方が難しいと思っている方が多いと思っている方に、誰も教えてくれないポイントをいくつかお話ししたいと思います。特に気を付けるポイントは赤字にしておきます。

誰も教えてくれないすし桶(飯台)の取り扱いのコツ

①使う前に濡れふきんで拭く

洗うときはご飯粒がついたまますぐに洗わず、水で浸した布巾(さらし)で集めるようにふき取る(さらしにたっぷり水を浸すと取れやすい)

③少しの水でタワシで汚れをこする(柾目に沿って)

④絶対に洗い桶代わりにしない
*これ大事。芯まで水が入ってしまったら乾くのに時間かかるから失敗する

⑤乾いたふきんで2分くらい丁寧に拭く

⑥内側の隅っこは水分をよく吸い取る

⑦直射日光をさけて乾かす
*室内ならできれば空気が動く場所に立てかけておく

かびるということは乾かない時間が長いということだけなんです。できるだけ浸け洗いをしない。
とくに、こんなことをしないこと。これだけでかなりリスクを減らせます。

もし桶がたくさん水分を吸ってしまったら、十分に乾いた布巾で吸い取り、風通しのいいところで4~5時間以内に乾かすようにしてください。もし天候の問題で乾きそうにないなら、軽くドライヤーを当てて乾くのを促進してもいいと思います(材質や薄さなど、寿司桶によってはドライヤーの温度変化で割れやすくなることもないとはいえませんので気を付けて、ササッとでお願いします)