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キッチンパラダイスのスタッフが4人とも持っているお気に入りアイテムが、 この「ケメックス コーヒーメーカー」です。 みんな、以前から欲しかったもののひとつだったといいます。
フラスコとロートが一体となった独特なフォルム。
皮ひもを巻きつけた自然木の取っ手。
デザインと機能美が融合したこのコーヒーメーカーは、 ニューヨークの近代美術館やスミソニアン博物館にも展示されています。
この商品は1940年に化学者ピーターシュラムポーム博士によって考案されました。 実験室で使っていたフラスコをもとに作られたもの。 当時は第二次世界大戦の真っ只中で、軍の許可なしではこのようなガラス製品は
生産できなかったそうです。 それを知った博士がラテン語の名文句 「王は細部を拘らず、されど大統領は細部にも注意を払う」 で始まる手紙をルーズベルト大統領に送り、ルーズベルトがただちに生産を
許可したというエピソードがあります。
日本のプロダクトデザインの巨匠、柳宗理は、戦後まもなくイームズ家に 招かれた際、ケメックスで入れたコーヒーに感激して、アメリカで購入して 持ち帰ったものをいまだに使っているといいます。
このケメックスには専用のフィルターがあります。
100枚で1575円と、他のフィルターに比べて割高なので、市販のフィルターで 代用する方もおられるようですが、実はこのフィルターが、 美味しいコーヒーを入れる鍵になっています。
市販のものより30%ほど強度があり、渋みの原因となる酸味と脂肪分を 適度に取り除き、本来のコクのある旨みを抽出するのです。
またこのフィルターをつけたケメックスの姿が美しい!
疲れた時の頂く一杯、 忙しい朝に一息つく瞬間、ケメックスでいれた最高のコーヒーで癒されるかも。