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Column コラム

悩めるフライパン

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「結婚して最初に揃えたほうがいいフライパンはどんなフライパンですか?」
とよく聞かれます。フライパンには実に色んな素材のものがあり、単に価格の違いでその使い勝手を選んでしまう方が多いようです。でも実際は、高いものがいいもの、ではありません。主に何に使うのか決めて選ぶのが最適です。

分類すると、
(1)本体がアルミや硬質アルマイトなどで表面が樹脂加工。テフロン加工やフッソ加工と言われるもの。こげつかずに何でもきれいに焼けるし、汚れもすぐ落ちるので家庭にひとつは欲しいもの。ただし使っているうちに樹脂が剥げてくるのはやむをえません。価格は2,000円から10,000円程度でしょうか。100円ショップにもありますが・・。価格によって熱伝導率や表面加工の持ちが違います。普段使いに。(サーキュロンやティファールなど)

(2)厚手の鉄フライパン。ステーキやハンバーグ、鶏肉など、しっかり中に火を通したいときに最適。油ならしをしてうまく使えばくっくきにくくなります。
温度調節がしやすく、かりっと仕上げることもできてお肉がおいしくできあがるので樹脂加工の次に是非1枚お持ちいただきたい。
(マトファー・リバーライトのザ・オムレツなど)

(3)鉄の中華鍋。うまく使いこなすにはコツがいりますが、うまく使えば半永久的な商品。油ならしをやって洗剤で洗わなければ使いやすく便利です。くっつきが面倒とお考えでしょうが、しっかりと温めてから油をそそげばその心配は要りません。洗剤を使わずに洗ってください。カリッとおいしく短時間で仕上げたいものには最適。
(山田工業所の打ち出し中華鍋)

(4)厚底フライパン。底が何層にもなっていて、予熱に時間はかかるものの、均一に熱が伝わり保温性があります。中火以下で使用でき、ほとんど電磁調理機でもOKだけど価格も高め。名の知れたブランドはほとんどが1万円以上。ちょっと時間をかけて焼きたいという素材にはいいです。

チタンは使いにくいので買わないほうがいいかも。
ひとつを選ぶなら、う〜ん……。フチが深めで剥げにくい樹脂加工フライパンを、次に中華鍋と厚手の鉄。